ほぼセミ採集2019前編
- 2020/01/06
- 13:14
明けましておめでとうございます。
昨年の内に採集記を書こうと思っていながら年が明けてしまいました。
4月6日
少し早い気もするがハルゼミを探しに某海岸へ。
1個体が鳴いていたが1時間に1回のペースで姿は確認できず。
鳴き終わりしか撮れなかった pic.twitter.com/DP8hrnMm0b
— 川辺みさご(虫) (@r_s_osprey) April 6, 2019
4月16日
複数個体が鳴いていたがまだピークではない様。

姿は確認できたが採集は出来ず。
だいぶ増えてきたがまだ密度は高くない。
なんとかゲット。
4月25日
場所を変えて北勢地方で探してみたが全く確認できず。
4月28日
条件は良好だが採集は出来ず。
5月2日
かなり多くなった。
低い位置でもかなりの数が鳴いていたが
カメラを家に置き忘れて詳細な写真がないのが残念。
令和な初めは安定のハルゼミ。
♀は初採集。
5月7日
以前から確認していた別のポイントに行ってみたが、強風のせいか確認できず。
5月10日
結局いつもの海岸へ。
ウジャウジャいる。
5月16日
伊勢市の海岸で観察を行ったがほとんど確認できず。
結局この日鳴いたのは1個体のみ。
いつものポイントは異常に個体数が多い。
♀と脱け殻
5月22日
ピークを過ぎて減り始めたがまだかなりの数が鳴いている。
♂
1♀のみ持ち帰り。
5月23日
奈良県と三重県の県境で採集。
標高1400m付近でハルゼミは鳴いていたがエゾハルゼミは確認できず。
やはり近畿の個体群は発生が遅いようだ。
キンキコルリ
5月26日
鈴鹿市での調査会に参加。
大きな収穫はなかったが、前年のものと思われるチッチゼミの脱け殻があった。
5月30日
伊賀地方の某所でハルゼミを探してみたが、
条件は良好にもかかわらず鳴き声はなし。
トホシカメムシ
6月1日
ハルゼミは鳴き声はあったが、かなり少なくなった。
ウバタマムシ
6月20日
エゾハルゼミを採集に行ったがまだピークには早かった。
鳴いていたが採集は出来ず。
6月24日~28日
7月8日
エゾハルゼミリベンジ
この日は多くの個体を確認できた。
7月10日
伊勢市でヒメハルゼミ採集。
到着時はあまり鳴いていなかったが、日がかげると尋常じゃない規模の合唱が始まった。
無数に生息している。
♂
♀は残念ながら採集できず。
脱け殻
7月24日~26日
関東に行く予定ができたので、空いた時間に噂のタケオオツクツクを探しに川口市へ。
到着時は全く鳴き声はなく脱け殻も見つからなかった。
腹部の残骸が落ちていたので確実に生息はしている。
大合唱になった pic.twitter.com/fG0VHG9svm
— 川辺みさご(虫) (@r_s_osprey) July 24, 2019
しばらくして合唱が始まったが、高所で採集は不能。
時折飛ぶ個体を見かけたがかなり素早かった。
仕方がないので夜間に幼虫を採集することにした。
カブトムシ
幼虫
羽化した♂
持ち帰った個体も大半は羽化に成功した。
関東はそこら辺の公園とかにミンミンゼミがいるので羨ましい。
7月30日
前年に思わぬところでエゾゼミを目撃したので、確認に行ったがいなかった。
収穫はヒグラシとニイニイゼミのみ。
7月31日
近所の公園でクマゼミ採集。
安定して多いクマゼミ
後編へ続く
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